これまでの活動
8年間の活動と思い
2015年、2度目の県議会議員選挙より、早いもので4年が経過いたしました。前回は、選挙戦直前にみんなの党が解党し、仲間とともに地域政党みんなの改革を立ち上げての選挙となりましたが、県議会では私1人の当選という結果に終わり、2期目は無所属会派であります「県政会」の一員として議会活動を行ってまいりました。
30歳で初当選させていただき、神奈川県議会では初の30代女性議員ということで、今まで30代の女性の声がダイレクトに届かなかった県政に風穴を開けることができました。
例えば、不妊治療を望まれる女性が、子どもを授かりたいけれども、仕事も続けたい、そうした切実な声を受け、企業側に不妊治療の理解促進を働きかける取組みを提案いたしました。
また、育児をされる男性からは、男性用のトイレにはベビーベッドの設置が少ないので、改善して欲しいという声を受け、まずは県庁庁舎内にある多目的トイレを誰もが気軽に使えるよう、働きかけをしてまいりました。
今後、我々世代は、育児をしながら介護も同時に担う「ダブルケア」に直面する年代となります。そうした方々の声もいただき、行政でできるサポートについても考えてまいりたいと思います。
同時に、この8年継続的に働きかけてまいりました、栄区の課題についてもしっかりと取り組んでまいります。
今後の栄区を考えた時には、継続かつ安定的な取組みが必要と考えます。これからも皆様からいただきましたお声は、しっかりと県政へ反映させてまいりますので、今後とも宜しくお願いいたします。
これからやるべき課題
政策
✅ ともに生きる社会の実現
平成28年7月26日、県立の障害者施設である「津久井やまゆり園」において19人が死亡し、27人が負傷するという、たいへん痛ましい事件が発生しました。
この事件は障がい者に対する偏見や差別的思考から引き起こされたと伝えられ、障がい者やその家族のみならず、多くの方々に、言いようもない衝撃と不安を与えました。
神奈川県では「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定し、県民に広く周知を図ってきましたが、まだまだ認知度が低いのが現状です。
障がいのある人もない人も、高齢者も子どもも、すべての県民が暮らしやすく、差別のない神奈川を目指します。
✅ 安心安全な街づくり
県警察では、横断歩道に近接した停留所について、交通量等周辺の交通環境の調査を実施して、危険度の判定を行いました。
信号機がない上、横断歩道に近接し、停車車両などで死角が生じやすい県内の危険性の高いバス停が対象となりますが、栄区内では7箇所のバス停で危険性が高いことが公表され、現在未対応の6箇所については、今後の対応策が示されました。
歩行者の安全確保のためにも、1日も早く危険なバス停の解消を目指します。
✅ インフラ整備の促進
これまでも、柏尾川の河川整備については、新たな遊水地の整備に向けて要望しているところです。
平成30年9月の一般質問において、段階的な整備方法も検討している、との答弁もあり、想定外の自然災害も考慮しながら、早期に着手するよう働きかけてまいります。
また、高速横浜環状南線の整備促進については、住環境に配慮した道路建設が行われるよう、引き続き働きかけてまいります。
✅ 2020年以降の神奈川
東京オリンピック・パラリンピック後も、県経済が疲弊することがないよう、国内向け宿泊観光客増加に向けた取り組みや、一般的な観光客以上に周辺地域への経済効果を生み出すことが期待される、MICEの誘致を働きかけ、人が集う神奈川を目指します。また、魅力ある神奈川を打ち出し、リピーターの獲得に繋げます。
プロフィール
● 生年月日:1981年3月7日
● 神奈川県議会議員(3期目)
● 鎌倉女子大学初等部・庄戸中学校・上郷高校・帝京大学
● 家族:夫
● 趣味:旅行・ショッピング
● 特技:水泳を教える事・料理
● 平成23年 30歳で神奈川県議会議員に初当選/現在3期目
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ぜひお気軽にご連絡ください
栄区ならではの街づくり
くすのき りえこ
神奈川県議会議員
〒247-0014
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ファックス:045-891-4290
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